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マンスリーいざき 2014年2月号

昔も今も、流山市民となった方々の流山を選ばれる最大の理由は「緑」です。開発が進み、市民の皆さんの多くが居住されている「市街化区域」(住宅や経済活動のために利用できる地域)の緑が失われていますが、「緑」は、時代を超えて流山市を選ぶ理由となっています。

そこで、流山市は「都心から一番近い森のまち」を都市イメージとして、緑の保存と回復に取り組んでいます。

つくばエクスプレス沿線の区画整理事業の中で、流山セントラルパーク駅前にある森のような総合運動公園と、流山おおたかの森駅西口にある「県立市野谷の森公園」を都市計画の中で保存区域に位置づけました。特に市野谷の森の保存では、市民の力が大きく行政を動かしました。

一方、雑木林を切り倒し街づくりが進む市街化区域では、少しでも緑を回復するために「グリーンチェーン戦略」と「まちなか森づくりプロジェクト」を進めています。

「グリーンチェーン戦略」では、認定制度を設け、時間の経過とともに、緑陰で街並みがつつまれる街づくりを進めています。ヒートアイランド抑制にもつながります。

「まちなか森づくりプロジェクト」では、国立横浜大学名誉教授の宮脇昭先生の指導の下、街の防火・防災林となる森づくりに取り組んでいます。今年度は、1500人の市民のご協力を頂き、鰭ヶ崎小学校や南流山中学校など市内5か所で1万本の植樹を進めています。

さらに今年度中に、南流山7、8丁目の神明掘り跡地約800mにわたって高木を植え、防火・防災林としてだけでなく、美しい景観を創ります。

10年後、20年後、50年後、街の中に大小さまざまな森が点在する、都心から一番近い森の街「流山」を、市民の皆さんとご一緒に、作り上げていきたいと思います。