「住んでよかった」をもっと、もっと。
~市民と創る「住み続ける価値の高いまち」~
私が市長に就任して以来、一貫して「緑豊かな良質な住環境」、「快適な都市環境」、「安心の長寿社会」、「質の高い子育て・教育環境」を通じて、「住み続ける価値の高いまち」を目指してきました。この間、人口は約4割、市税収入は約8割増え、財政危機を回避し、健全財政となりました。
TX沿線区画整理事業は、運動公園周辺地区を除き、概ね完成に近づいてきました。流山おおたかの森や、木地区、西平井は景観や緑化に留意し、人気のまちとなりました。これからは、ここで得たまちづくりの知見を活かして、江戸川台駅や初石駅周辺の再整備、南流山駅周辺の都市計画の見直し、流山本町の古民家再生や白みりんミュージアムなどを通じて、流山のそれぞれの地域が、地域性や歴史・文化を活かした、個性的なエリアとしてにぎわいと活力を取り戻す次のステージに入ります。
この春には、流山市は人口が21万人を超えると思われます。未就学児童数は、20年前と比べて8割も増えました。日本の人口は、令和4年に65万人も減少したため、マスコミから注目を浴びました。
しかし、私が一番大切にしたいことは、人口や増加率ではなく、流山市民ひとり一人の生活の質を上げていくことです。子育て・教育、障がい者福祉や高齢者福祉・介護など、すべての行政分野で改善・改革を続け、市民サービスと市民福祉の向上に繋げることです。
まだまだ至らないことはたくさんあります。財政的制限もあります。しかし、市民の知恵と力を活かし、職員の意識を触発していくことで、改善できることも、まだまだあります。
「できない」を「できる」に変える、意識も意欲も高い市民からの提案をカタチにする、そして市民の切実な願いを実現し困りごとを改善するために、私、いざき義治は最善を尽くします。
子育て世代も高齢者も、障がいのある方もない方も、ひとりでも多くの市民が「流山に住んでよかった」を実感していただける流山をつくる決意です。
2023年3月
流山市長 井崎 義治
プロフィール
井崎義治
生年月日:昭和29年(1954年)2月11日
家族:妻と愛犬
趣味:タウンウォッチング、筋トレ
経歴
昭和29年(1954) | 東京都杉並区生まれ。柏育ち、昭和63年から流山在住 柏市立第五小学校、柏市立第二中学校、基督教独立学園高等学校(山形県)卒 |
昭和51年(1976) | 立正大学文学部地理学科卒 |
昭和60年(1985) | サンフランシスコ州立大学(San Francisco State University) 大学院人間環境研究科修士課程終了(地理学専攻) |
昭和56年(1981) | Jefferson Associates Inc. |
昭和58年(1983) | Quadrant Consultants Inc. |
昭和63年(1988) 〜平成3年(1991) |
(株)住信基礎研究所 |
平成3年(1991) 〜平成14年(2002) |
(株)エース総合研究所 |
平成5年(1993) 〜平成12年(2000) |
立正大学文学部地理学科非常勤講師 |
平成12年(2000) | 英国国立ウェールズ大学大学院環境プログラム (The University of Wales validated Postgraduated Distance Learning Environmental Programme in Japan)助教授 |
平成14年(2002) | 同プログラム教授 |
平成15年(2003) | 流山市長就任(流山市役所) |
平成19年(2007) | 流山市長就任(流山市役所) |
平成23年(2011) | 流山市長就任(流山市役所) |
平成26年(2014) | 7月 世界保健機関健康都市連合日本支部長に就任 |
平成27年(2015) | 流山市長就任(流山市役所) |
平成31年(2019) | 流山市長就任(流山市役所) 内閣府第4次少子化社会対策大綱策定のための検討会委員に就任 |
令和3年(2021) | 千葉県市町村振興協会理事長 全国公立学校施設整備期成会副会長 |
令和5年(2023) | 千葉県市長会長 |